ピー太郎の性格は一言では語れないほど様々な面を持っています。
本来、ボウシインコは外交的と言われていますが
ピー太郎は内弁慶のようです。
家の中では威張ってますが、外出先ではおとなしくしています。
知人が家に遊びに来ると
興奮してしまうので、慣れるまではケージの中から出しません。
知人が「ぴーちゃん、こんにちは」と声をかけても
「バイバイ」しか言いません(x~x)
人のことを見分ける能力に優れているようで
私たちの親しい友人が遊びに来ると、
ボソボソと意味不明なことを話しています。
しかし私たちが初対面の方(修理の業者さんなど)に対しては一切話しをしません。
以前に生命保険の営業の女性の方が家にいらした時は
その方が話をするたびに、大声を上げて話を遮り(さえぎり)続けました。
その方は帰り際に「いつもこんなにうるさいんですか?」と
ちょっとあきれていました。
ちなみにその保険会社の女性は何回か家に来ていますが
ピー太郎は毎回騒ぎ続けて話のジャマをします。
親しい友人の場合はそんなことはしません。
おとなしく話しを聞いています。
そして基本的に男性より女性の方が好きなようです。
私の手にはすんなり乗りますが、ヒロさんの手にはめったに乗りません。
乗ったとしてもすぐに私の方に飛んできてしまいます。
頭掻きはヒロさんでもOKなんですが。。。
感情表現が豊かなのでイライラしている時などもわかりやすいです。
私が出かける時やケージから出してほしい時など
ケージに逆さまにしがみついたり
鳴き叫んだりします。
お腹がすいている時、眠い時も鳴き叫びます。
よくボウシインコは嫉妬深いといいますが
ピー太郎もかなり嫉妬深いです。
ヒロさんと私が話をすると泣き叫んで会話のジャマをします。
そしてボウシインコの得意とするおしゃべりの能力ですが
ピー太郎はあまり得意ではないかもしれません。
ピー太郎が1日の中で話すことをざっと書き上げてみると。。。
朝はかならず「おはよう」で始まります。
放鳥の時間になり、ケージの扉をあけると
「よかった」と言います。
昼間に機嫌が良いときは「こんにちは」と言います。
おやつの時は「よかった」と言います。
私がピー太郎に隠れて何かを食べていると
ヒロさんにそっくりの声で
「ねぇ、ねぇ、カズリン、カズリン」と呼びます。
食べ物への執着心はすごいものがあります。
来客の方には「バイバイ」しか言いません。
ヒロさんにも「バイバイ」ということが多いですσ(^_^;)
自分の存在をアピールする時は「ぴーちゃん」「ピー太郎」を連発します。
「ぴーちゃん、こっちだよ!おいで」
と離れたところから飛んで来るように手で合図すると
素直に飛んで来る時もあれば
「大丈夫? 大丈夫?」と何度も確認して来ないこともあります。
最近はめったにありませんが
派手な喧嘩をして、私が泣いてしまった時に
ピー太郎はヒロさんの頭に飛びかかり、頭の上からクチバシでヒロさんのおでこを突っつき
ヒロさんはおでこから血を出したこともありました。
日常的にもヒロさんと私が言い争いになると
ピー太郎はすぐに私の方に飛んできて
私たちの口喧嘩を遮る(さえぎる)ように大声でわめき始めます。
私が泣いている時
ピー太郎は悲しんでいることがわかるみたいです。
以前に「だいじょうぶ?だいじょうぶ?」と言われたときは
心に響いて、よけいに泣いてしまいました(;_;)
音楽は好きみたいですが歌えません。
私が作詞作曲した簡単なメロディの歌を一緒に唄うくらいです。
私:こんにち♪
ピー太郎:わ♪
私:ぴー♪
ピー太郎:ちゃん♪
私:みんないっ♪
ピー太郎:しょ♪
私:いっ♪
ピー太郎:しょ♪
ってな感じです。
何を言ってるのか意味不明な男女二役の早口トークも時々やっています。
男性の声はヒロさんの声にそっくりで
女性の声は私の声に似ています。
笑い方は私にそっくり。
こういった飼い主の声に似たボウシインコの話はよくありますね。
寝る前に「ぴーちゃん、おやすみだよ」と言うと
眠いときには「バイバイ」と言います。
話す言葉は本当に少ないですが
こちらが言う言葉は理解していることが多いです。
長くなってしまいましたが
ボウシインコは本当に賢くて優しい鳥だということが
伝わったらうれしいです。
みなさんのボウシインコはどんなことをお話しますか?